コラム

【Client Story】IPO準備における「英語で伝える力」を武器に——matsuri technologies 株式会社 代表取締役 吉田圭汰様の成功事例

導入背景:海外投資家との対話に、自らの言葉で挑むために

訪日観光客向けの民泊運営を全国で3,000室以上展開し、スタートアップとして急成長を遂げるmatsuri technologies。その代表・吉田圭汰様は、これまで英語が話せないままでも事業は創れると信じ、自身も通訳を介しながらグローバルパートナーと渡り合ってきました。

しかし、IPOを見据えたIRイベントでのプレゼンテーションという新たな挑戦に直面し、状況は一変します。

海外投資家との1時間のミーティングは、まさに“一本勝負”。通訳を入れると、自分の話せる時間が半分程度に減ってしまう。ならば、自分の言葉で勝負するしかない、と思いました。」

英語スキルが必須となる中、COMASのIR特化型英語トレーニングを導入することを決意しました。

COMASのトレーニングを選んだ理由:投資家の“言語”を理解するプロとの出会い

吉田様が特に信頼を寄せたのは、担当トレーナーでCOMASの共同創業者でもあるジョンの存在でした。

「ジョンさんは“英語ができる人”というより、“投資家の言語”が分かる人。だからこそ信頼できました。」

IR特有の表現、数字や戦略の見せ方、構成のメリハリまで、全体のプレゼンテーションを投資家視点でリフレーム。スクリプト作成も、ただ翻訳するのではなく、「話しやすさ」や「伝わりやすさ」を両立した言葉選びが徹底されていました。

トレーニングの成果:英語で伝えきった経験が、自信につながった

「シンガポールと香港でのIRミーティングで、合計12~13本のセッションがありました。半分は暗記、半分はスクリプトを見ながら話しましたが、ちゃんと伝わった。その経験が自信になったんです。」

その後、自信を持って臨んだ場面がもう一つありました。IRミーティング後、OTA業界関係者が集まるイベントに登壇した際、ジョンと作り上げたスクリプトを自分なりにアレンジして英語でスピーチを行い、会場の反応も上々。

「“通じる”っていう感覚は、すごく大きな変化でした。今では、話してみたい、海外に進出してみたいという気持ちも自然と湧いてきています。」

ビジネスへの影響:英語への自信が、意思決定の幅を広げた

IRミーティングを英語で行うことにより、単なる語学力以上の広がりが生まれました。

英語で話すことで、投資家の心を動かせる。自分の会社の株を買ってもらう“自分ごと”として話すには、自分の言葉で語るしかない。それが世界を広げてくれると実感しました。」

英語による発信が海外展開への意欲にもつながり、現在は東南アジア市場への進出も見据えた動きが始まっています。

COMASのトレーニングはどんな企業におすすめ?

「IPOを目指すスタートアップ経営者で英語が喋れない経営者は、喋れないからこそやるべきだと思います。」

吉田様は、日本のスタートアップ経営者の多くが英語でのコミュニケーションに慣れていない現状を踏まえ、IR特化型英語トレーニングは「語学研修」ではなく「IRプロジェクトの一部」として位置づけるべきだと語ります。

「英語に慣れていなくても通訳でなんとかなる、という選択肢もあります。でも、自分の言葉で勝負すれば、世界はもっと広がる。IRの成功は企業の未来を左右するからこそ、英語で伝え切る準備は“経営戦略の一部”として本気で取り組む価値があると思います。」

まとめ

海外投資家とのIRに向けて、実践的なスクリプト作成をIR英語のプロと共同設計
✔ 「通じた」という体験が、英語への苦手意識を払拭し、自信に変化
✔ 自社の未来を語る“自分の言葉”が、投資家との信頼構築に直結
✔ IPO準備中のスタートアップ経営者にこそ、導入価値の高いトレーニング

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